皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日のblog担当の松本です(^^)
今日もとってもいいお天気ですね!!
日差しが明るくて、町が明るいです!!
最近脳科学に興味があって本を読んでたんですが、脳は神秘的ですね。。。
今日は脳内麻薬について書こうと思います。
脳内麻薬とは、モルヒネなどの麻薬と似た効果を発揮する物質ですが、モルヒネなどのように体外から体内に入る物質ではなく、体内の脳内に自然状態で分布しています。
これまでに約20種類の物質が発見されていて、β-エンドルフィン、ドーパミンなどが代表的とされています。
脳内麻薬は多幸感をもたらすことからその名が付けられています。その威力たるや、その一つの例として、肉体的苦痛に際して脳内で生成されるβ-エンドルフィンの鎮痛効果は、鎮痛剤として使用されるモルヒネの6.5倍と言われています。
脳内麻薬は、麻薬という名前の重苦しいイメージとは実態がまるで違っていて、その効果は心と体に良い影響を与えてくれるものです。従って、脳内麻薬を知って人生をより良いものに変えることができます。
脳内麻薬の一つであるβ-エンドルフィンが分泌された場合、鎮痛作用が発揮されるだけでなく、幸福感で満たされ、老化を遅らせ、思考力、創造力、記憶力、集中力などの脳の機能を向上させます。
脳内麻薬、はんぱないですね!!!
脳内麻薬を出す方法
①好きなもの、美味しいものを食べる
②運動する
③嬉しい事・楽しい事をイメージする
④成長を実感する
⑤目標を立ててイメージする
上記のことを実践すれば、エンドルフィンが放出されるとのことです。
ただし、食べすぎは健康に支障をきたしますが。。(^^;)
この中でも③を詳しくご紹介します。
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夢が実現した瞬間、恋人と楽しく過ごしている時など嬉しい事や楽しい事を想像している時はβ-エンドルフィンが分泌されているのです。楽しいという感覚が最もエンドロフィンを発生させることがわかっています。
楽しいことの中でも特に本能に関する、食欲(食べること)、睡眠欲(寝ること)、生存欲(勝つこと)、性欲(性行為)、集団欲(人に好かれること)などの本能が満足すると最も分泌され、時に慶喜のような状態に至ります。
つまり、エンドロフィンは、楽しく生きるために必要なのです。
しかし、本能に導かれた欲望によるエンドルフィンの放出には限界があります。その理由は、満腹になれば食欲は無くなります。寝ることも、勝つことも、性行為も、人に好かれることも同じです。
目的が満たされれば、エンドルフィンの放出は終わり、次にそれを失う不安が発生すると、悪性物質のアドレナリンなどが放出し始めます。
脳の機構上、物理的欲求を満たすためのエンドルフィンには、それを抑えようとする抑制物質が放出され、永遠には続かない仕組みとなっているのです。
ところが「純粋欲」と呼ばれる「人類愛」「瞑想」「芸術」などの精神性の高い欲求を実現している際は、エンドルフィンは抑制されずに放出され続けます。
食欲は食べ物を必要とします。性欲は性を必要とします。睡眠欲は身体を休めること、勝つには負ける相手が、好かれるには好いてくれる相手が必要です。
このような場合には、エンドルフィンの放出を抑制するような物質が出ます。
しかし「人類愛」などのような見返りのない、対象のない高度の精神的欲求は、エンドルフィンの放出をいつまでも持続させると言われています。
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純粋欲って初めて聞きました。。。
人類愛は見返りを期待しない愛なので、ちょっと誰にでも出来る訳ではないですが、、、、
人間の脳は99%使いこなせてないそうです。
脳の持ち腐れですね。。
脳科学、面白いでしょう?(^^)
日常で実践できることを意識してやっていこうと思います☆